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統計「倒ピン詳細」

統計「倒ピン詳細」は、ピンデータを集計し出現数や出現率を表示する統計です。
以下の種類があります。


全倒ピン1

全倒ピン1の画像

(1) 1投目の倒ピン数別の出現数および出現率を表示します。
出現率は以下の式で求めます(小数点第3位以下切り捨て)。
出現率 = 出現数 ÷ 出現数の合計 × 100 (%)

この統計表から以下のことがわかります。
  • 1投目に9本倒した投球が31回あり、その出現率が
    31 ÷ (40+31+16+5+3+2+0+1+0+0+0) ×100 = 31.63 (%)
(2) ここには(1)の統計表に表示されている出現数の合計を表示します。
(3) 1投目の投球後のピンの状態の出現数および出現率を表示します。
出現率は以下の式で求めます(小数点第3位以下切り捨て)。
出現率 = 出現数 ÷ 出現数の合計 × 100 (%)

この統計表から以下のことがわかります。
  • 1投目に7番ピンだけが残った状態が9回あり、その出現率が
    9 ÷ (40+9+5+5+……) × 100 = 9.18 (%)
(4) ここには(3)の統計表に表示されているピンデータの種類と出現数の合計を表示します。
(5) 2投目の投球後のピンの状態の出現数および出現率を表示します。
出現率は以下の式で求めます(小数点第3位以下切り捨て)。
出現率 = 出現数 ÷ 出現数の合計 × 100 (%)

ここにデータを表示させるには(3)の統計表をクリックします。
統計表をクリックして2投目の投球後のピンの状態を表示させた画像
この統計表から以下のことがわかります。
1投目に7番ピンだけが残ったピンデータのうち、
  • 2投目に倒した投球が6回あり、その出現率が
    6 ÷ (6+2+1) × 100 = 66.66 (%)
  • 2投目に倒せなかった投球が2回あり、その出現率が
    2 ÷ (6+2+1) × 100 = 22.22 (%)
  • 2投目を投げなかった(つまり第10フレーム2投目がストライクかスペアで3投目に7番ピンが残った)場合が1回あり、その出現率が
    1 ÷ (6+2+1) × 100 = 11.11 (%)
(6) ここには(5)の統計表に表示されているピンデータの種類と出現数の合計を表示します。


(1)の統計表をクリックすると個別のピンデータを表示できます。
統計表をクリックして個別のピンデータを表示させた画像

すべてのピンデータを表示させたい場合は、[ すべて ] をクリックします。
[すべて]をクリックする画像


全倒ピン2

全倒ピン2の画像

(1) 1投目にX本、2投目にY本倒した場合の出現数および出現率を表示します。
出現率は以下の式で求めます(小数点第3位以下切り捨て)。
出現率 = 出現数 ÷ 出現数の合計 × 100 (%)

この統計表から以下のことがわかります。
  • ストライクが40回あり、その出現率が
    40 ÷ (40+20+8+3+7+7+……) × 100 = 40.81 (%)
  • 1投目に9本、2投目に1本が20回あり、その出現率が
    20 ÷ (40+20+8+3+7+7+……) × 100 = 20.40 (%)
  • 1投目に9本、2投目に0本が8回あり、その出現率が
    8 ÷ (40+20+8+3+7+7+……) × 100 = 8.16 _(%)
  • 1投目に9本、2投目は投げていない(つまり第10フレーム2投目がストライクかスペアで3投目に9本倒した)場合が3回あり、その出現率が
    3 ÷ (40+20+8+3+7+7+……) × 100 = 3.06 (%)
(2) ここには(1)の統計表に表示されている出現数の合計を表示します。
(3) 2投目の投球後のピンの状態の出現数および出現率を表示します。
出現率は以下の式で求めます(小数点第3位以下切り捨て)。
出現率 = 出現数 ÷ 出現数の合計 × 100 (%)

この統計表から以下のことがわかります。
  • 1投目に9本倒して10番ピンが残り、2投目に10番ピンを倒せなかった場合が4回あり、その出現率が
    4 ÷ (40+6+4+3+……) = 4.08 (%)
(4) ここには(3)の統計表に表示されているピンデータの種類と出現数の合計を表示します。


(1)の統計表をクリックすると個別のピンデータを表示できます。
すべてのピンデータを表示させたい場合は、[ すべて ] をクリックします。


スプリット1

スプリット1は全倒ピン1と同様の統計です。スプリットのみが統計対象です。


スプリット2

スプリット2は全倒ピン2と同様の統計です。スプリットのみが統計対象です。


スペア

スペアの画像

(1) 1投目にX本、2投目に(10-X)本倒したスペアの出現数および出現率を表示します。
出現率は以下の式で求めます(小数点第3位以下切り捨て)。
出現率 = 出現数 ÷ 出現数の合計 × 100 (%)

この統計表から以下のことがわかります。
  • 1投目に8本、2投目に2本倒したスペアが7回あり、その出現率が
    7 ÷ (20+7+4+2+0+0+1+0+0+0) × 100 = 20.58 (%)
(2) ここには(1)の統計表に表示されている出現数の合計を表示します。
(3) カバーの回数や出現率、カバー率などを表示します。
出現率とカバー率は以下の式で求めます(小数点第3位以下切り捨て)。
出現率 = カバー数 ÷ カバー数の合計 × 100 (%)
カバー率 = カバー数 ÷ トライ数 × 100 (%)

この統計表から以下のことがわかります。
  • 7番ピンのカバートライ数が8回、カバー数が6回、その出現率が
    6 ÷ (6+3+3+2+……) × 100 = 17.64 (%)
    そのカバー率が
    6 ÷ 8 × 100 = 75.00 (%)
(4) ここには(3)の統計表に表示されているスペア(カバー)の種類、カバー数の合計/トライ数の合計、合計のカバー率(小数点第3位以下切り捨て)を表示します。


(1)の統計表をクリックすると個別のピンデータを表示できます。
すべてのピンデータを表示させたい場合は、[ すべて ] をクリックします。


オプションの[ 倒ピン詳細のスペアに表示する最小カバートライ数 ] を変更することにより、トライ数が一定値以下のピンデータを(3)の統計表から省くことができます。


統計「倒ピン詳細」における第10フレームの投球の取り扱いについて

第10フレームの2投目や3投目であっても、ストライクの可能性のある投球を1投目、スペアの可能性のある投球を2投目とします。したがって、

これらの投球は1投目として扱います。また、

この投球は2投目として扱います。